宮崎県野球協議会

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【ハニティーのつぶやき】 中学では硬式か?軟式か?③

ハニティーです~。

今年度もあと2か月ほどとなりました。
小学から中学に進学するご家庭も多いと思います。

そこで、今回は「中学では硬式か?軟式か?」を取り上げてみます~。


では、最終的に、硬式と軟式のどちらで野球をやらせたらいいのでしょう?

何が一番優先されることなのかを親子で話し合うことが大切です。
中学での野球の一番大切なことは、高校野球へのステップ、もしくはその後の人生の糧になるものです。

が、しかし、実際には、中学で野球を辞めてしまう子もいます。


二人の選手がいます。
A君は中学で部活の道を選び「軟式野球」へ。
B君は中学でクラブチームの道を選び「硬式野球」へ。

A君は「高校で野球をしない」と言い出しました。
理由は・・・
「中学で硬式をしてきた人達に高校野球で負けてしまうから」

B君は「高校で野球をしない」と言い出しました。
理由は・・・
「クラブチームがキツくて野球が楽しくなくなったから」

こんなケースは「めずらしいこと」ではありません。

ではA君が硬式チームを選んだら高校野球をやっていたのでしょうか?
ではB君が部活の軟式を選んだら高校野球をやっていたのでしょうか?

結局、「本人次第」なんだと思います。
軟式であろうと硬式であろうと、がんばっている子はがんばっているのです。

そのがんばりを引き出してくれる「チーム」・「指導者」が一番だと思います。
軟式、硬式ということも大切かもしれませんが、「指導者(コーチ)」「チーム方針」「チームカラー」、そして、選手個人のレベルや性格、体格、住む場所など、様々な要素を踏まえたうえで、自らの意思で「チームを決定すること」が大事ではないかと思います。

昨年のドラフト会議では、指名を受けた選手の軟式野球出身者を見ればわかるように、甲子園出場やプロ野球選手をめざす上で、もしくは、野球を積極的にやりたいと思う上で、中学時代に硬式野球か軟式野球かの選択はその後の野球人生にそれほど大きな影響はないと思います。

自分にとって最良の道はどこか、選手にとって最良の道はどこか、しっかりと考えた上で選んでほしいと思います。


明日につづく。。。


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