全日本大学野球連盟は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、8月12日開幕予定だった第69回全日本大学野球選手権(神宮)の中止を決定しました。
緊急事態宣言の延長によって、代表校を決める春季リーグ戦の開催が全国的に難しい状況になったためで、1952年に始まった同大会が中止になるのは初めてのことです。
全国26連盟から27代表(最多32校が加盟する九州地区大学野球連盟からは南北2代表が出場)が出場し、大学日本一を決める同大会は例年、6月に開催していますが、今年は、新型コロナウイルスの全国的な感染拡大を受け、6月8日に開幕予定だったが、新型コロナウイルスの全国的な感染拡大を受け、大会史上初となる延期(8月12日開幕)を決めていました。
同大会は秋に開かれる明治神宮大会と並ぶ大学野球の二大大会となります。
宮崎県勢では、宮崎産業経営大学が2018年に宮崎県勢初出場を果たし、続けて2019年も出場、3年連続出場を目指していました。
宮崎県リーグも4月4・5日の第1週を終えて中断しています。今後、再開時期や中止を検討することになっています。
【大学】 全日本大学野球選手権中止決定
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