甲子園大会での理学療法士によるサポート活動⑦
甲子園大会での試合で、デッドボールや選手同士の接触、イレギュラーバウンドなどで選手が負傷することがあります。
選手がケガをしたときには、まず医師が診察をするのですが、その後は理学療法士(以下PT)がテーピングや徒手療法を行います。
試合終了後も宿舎までのアイシングを提供してくれます。
私が帯同していたときは、状況によって甲子園大会でサポートをしているPTと連携を取り、宿舎での状況などを伝えて試合中の対応時に注意して欲しいことなどを伝えていました。
逆に試合中のケガについても情報をもらったこともあります。
こうした連携も、選手のコンディショニングを良い状態で保つためには重要です。
<文責> 宮崎県野球協議会理事 常盤直孝(宮崎県理学療法士会理事)
【理学療法士】 甲子園での理学療法士によるサポート活動⑦
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