宮崎県野球協議会

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【ハニティーのつぶやき】 ペンリレー⑩「もしも私が学童野球チームをつくるなら♪」

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新企画ペンリレー
「もしも私が学童野球チームをつくるなら♪」
  
第10回
上村修司氏
「もしも私が学童野球チームをつくるならこんな学童チームを作りたい」
  
  
自己紹介
20歳の頃から10年間、地元のスポーツ少年団(ソフトボール)に指導者として携わってきました。現在、35歳。当時の教え子と同じ職場で働いています。
  
もしも私が学童野球チームをつくるとしたら、
  
野球を通して、保護者と子供の「一生(緒)の思い出」になるチームをつくりたい。
私は小学時にソフトボールを、中学、高校で野球を続けてきました。高校で野球を終えると、いつしか「指導者」に強い憧れをもつようになっていました。
私は就職を機に地元のスポーツ少年団(ソフトボール)に携わり始めました。
当初、チームを強くすることこそ指導者の役割だと思い練習に取り組んでいました。
しかし、試合で思うような結果が出ず落ち込みました。そんな時、ふとグラウンドの外に目を向けると
ベンチで声を出してる子供、
ヒットを打ち喜んでいる子供、
守備でエラーをする子供を見て
一喜一憂する保護者に感銘を受けました。
子供も保護者も一緒に試合をしているかのようでした。
  
その頃から「指導者」の役割の1つに子供と保護者達を野球(ソフトボール)で結ぶという目標を立てました。
  
具体的には、保護者にそれぞれの子供達の現在のレベルであったり、頑張っていることをお話します。
すると保護者の意見が聴こえ、プレーに対して理解をもらえるようになり、試合中一緒に喜んだり悔しがったりできる場面が増えてきました。
  
最後になりますが、子供達や保護者達、そして指導者が限られた時間の中で一緒の時を過ごし、一生の思い出となる瞬間は数少ないと思います。
学童野球にソフトボールスポーツ少年団に関わる皆さんが多くの「一生(緒)の思い出」に出逢えますように。
  
次は長曾我部さんにバトンをつなぎたいと思います。
長曾我部さんよろしくお願いいたします。

  
  

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