宮崎県野球協議会

【ハニティーのつぶやき】 ペンリレー⑪「もしも私が学童野球チームをつくるなら♪」

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新企画ペンリレー
「もしも私が学童野球チームをつくるなら♪」
  
第11回
長曽我部真悟(氏
「もしも私が学童野球チームをつくるならこんな学童チームを作りたい」
  
  
小学生の頃、自分の指導者であった上村修司さんからバトンを受け継いだ、長曽我部真悟(ちょうそかべしんご)です。
小学生時に6年間ソフトボール、中学、高校、大学と野球部に所属し、幼い頃から長い時間野球をさせてもらいました。
  
もしも、私が学童野球チームを作るなら、、、
  
①挨拶礼儀を大事に
②基礎あっての応用
③負けは監督の責任、勝ちは選手のおかげ
④気持ちの切り替え、メリハリ、準備
⑤感謝の気持ちをもつ
  
私がチームを作るならこの5つは常に伝え続けると思います。
  
①⑤は人としてとても大切なことです。
野球ができているのは、色々な人のサポートがあっての事だということをわすれてはいけないとおもいます。
  
②は学童野球という事でまだ体も未熟であるため、ケガをしない体の使い方など基礎を大切にさせます。
しかし、その中でも形にとらわれすぎないようにしたい。その選手1人1人の感覚や考え方は違うためです。
  
③は大学時代常に言われて来ました。
これを伝える以上練習や試合は監督の指示をしっかり聞いてもらいたいと思います。
  
④は特に大事なことで、野球は試合の中で常に集中力を持続させるのは非常に難しい。
そのため、気持ちの切り替えやメリハリが大事だと思います。
  
技術的指導はもちろん、取り組む姿勢やその子1人1人が持つ感覚や考えを大事にし、評価してあげる。そして、野球を続けていく中で、自ら理想のスキルや考え方を上書きして確立していくことが成長なのかなと思います。
  
  
2022年は一旦ここで終了いたします。
掲載にご協力いただきました11名の皆様に感謝申し上げます。