宮崎県野球協議会

宮崎県野球協議会

MIYAZAKI BASEBALL

宮崎県野球協議会

【ハニティーのつぶやき】 凡事徹底

ハニティーです。
中学の「第70回宮崎県中学校総合体育大会軟式野球競技」、高校の「第101回全国高等学校野球選手権宮崎大会」が終わりました~。
まだまだ、九州大会、全国大会と続いていくのですが、宮崎県内で中高生の大会がしばらく見れないのはちょっと寂しい感じがします~。

そんな中、この夏の試合でたくさん見ることができた「選手たちのなにげない様子」を紹介しようと思います~。

チームや指導者、保護者が勝利に固執し過ぎると、えてして、対戦相手に心ない野次をとばしたり、審判批判をしたり、危険なスライディングをしたり、サイン伝達がするなど、残念な場面を目にするものです。
過去にもそんな場面を多々見てきました。

この7月、
キャッチャーがバットをひろう
打者がキャッチャーのマスクをひろう
痛めた相手チームの選手にもコールドスプレーをふりかける
こんな場面を多く見ました。

こんな行動は何と言うのでしょう~
「マナー」?
「思いやり」?
「リスペクト精神」?
「スポーツヒューマンシップ」?

この試合、負ければ、中学野球が、もしくは高校野球が終わってしまうという緊迫した場面でそのような行動がとれる選手を多く見ることができました。
決して無理しているようにも見えず、当たり前のことを当たり前のようにやっているようにも見えました。

「凡事徹底」ということなのかなあと思いながら、温かい気持ちで野球を見ることができました。

こんな姿が当たり前に見れる宮崎の野球界を誇りに感じたハニティーでした~。


※ 当ページに掲載されている情報・画像を、無断で転用・複製する事を禁じます。