第101回全国高等学校野球選手権大会開幕前に「宮崎の高校野球の歴史」をほんの少しだけ紹介します。
宮崎県高校野球の歴史①
<宮崎県最初のチームと予選出場>
宮崎県で最初の野球チームは、明治29年に旧制宮崎中(現在の宮崎大宮高校)の寄宿舎の生徒たちがつくったという記録があります。
宮崎中は、夏の全国高等学校野球選手権大会の前身である全国中等学校優勝野球大会に出場するために、大正6年に行われた第3回全国中等学校優勝野球大会の地区予選に当たる九州大会に宮崎県勢として初出場しました。
<甲子園初出場>
宮崎県勢が初めて甲子園大会に出場したのは、昭和29年夏の選手権大会の「高鍋高校」でした。
本土復帰前だった沖縄県を除くと、都道府県では、最も遅い初出場でした。
<甲子園初勝利>
甲子園の初勝利は初出場から3年後の昭和32年、第29回大会に宮崎代表として出場した「宮崎大宮高校」でした。
②へつづく
【高校】 宮崎県高校野球の歴史①
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