ハニティーです~。
以前に「脱丸刈り」のことについて考えてみましたが、その続編となります~。
全国的に「野球部の脱丸刈り」が広がる中、宮崎県立大宮高校野球部も「脱丸刈り」への動きをはじめました。
これまでの高校野球界では当然のように「高校球児」=「丸刈り」という図式ができあがっていました。
そこには、自ら考える余地さえもありませんでした。
大宮高校野球部の「脱丸刈り」の動きには、今までの「言われたことを言われた通りにやる」という古い考え方から「選手自らで考えて行動する」ということに向かっていこうとしているのだろうと思います。
スポーツ刈り風に髪が伸びている選手もいましたが、もちろん、自らの意思で丸刈りにしている選手もいました。
どれが正解なのかは分かりませんが、野球界に根強く残る「野球はこうあるべきだ」という慣習に目を向け、髪型もふくめ、練習内容や野球に対する取り組みなど、選手ひとりひとりが自ら考える野球になってきているのかなとも思えます。
これからの宮崎の野球振興のためには、脱丸刈りのことや選手の身体を守ること、さらに、裾野の拡大や各年代の連携など、野球に関するいろんなことを多くの人と議論していくべきなんだろうなあと感じています~。