宮崎県野球協議会

【ハニティーのつぶやき】 木製バット保管方法②

ハニティーです~。
最近は社会人、大学生はもちろんのこと、高校生、中学生、小学生でも「木製バット」を使ってらっしゃる方が多いように感じます~。

引き続き、「木製バット」のお手入れ方法をご紹介いたします。

木製バットとして使用されるまで、樹木として何十年も生きてきたバットをできるだけ大切に、そして、長く扱っていただくために参考になればと思います。


「木製バット」のお手入れ方法 その2

<木製バットの反発力を高める方法は?>
ヘッド部分を研ぐことで「木目を詰める」ことです。

これはご家庭にあるビールの中瓶等(昔は「牛のツノ」「牛の骨」で行うものと言われていました)を用意して、バットのボールが当たる部分に 全体重をかけてキュッキュッと押しつけます。

これは、特にホワイトアッシュ(軟式用)のバットに効果的です。
そもそもアッシュ材の性質上はボールを何度も打っていると木材が凹んでボコボコになってきます。
その凹んでいる部分を成らすことで打ち味を良くします。
表現としては磨くと言うより「押し込む」という感じでしょうか。

※もともとから反発係数が高い材が使われているバットもありますので、バットの材によっては木目を詰める必要がないものもあります。購入時にショップの方にお尋ねすることをオススメします。