肩甲骨のトレーニング①
 
今回は、翼状肩甲に対するトレーニングをご紹介いたします。
写真のように肘をついてうつぶせになります。
 
胸はベッドから離してください。
この時、背中側から見て肩甲骨の内側が肋骨に対して浮き上がっていてはだめです。
出来るだけ浮き上がらないように位置してください。
そのまま背骨を床から押し上げるように、持ち上げます。
相対的に肩甲骨は肋骨の上を前の方に滑っていきますが、この時に肩甲骨の周囲の筋肉が働いてくれます。
 
回数は少なめ（10回程度）でも構いません。
地道に続けてください。
回数よりも正しいフォームですることを優先させてください。
 
次回も肩甲骨のトレーニングについてご紹介いたします。
 
＜文責＞ 宮崎県野球協議会理事　常盤直孝（宮崎県理学療法士会理事）