ハニティーです~。
野球選手もいろんなスポーツに取り組んだ方がよい!
特にジュニア世代は!
それは、
子どもの頃に最も成長するのが「神経系」であり、また、その時期に「巧緻性(こうちせい)」を伸ばすことが重要だと言われています。
巧緻性とは、頭でイメージした動きを体で再現する能力のことを言います。
この巧緻性は神経の発達が盛んな子どもの時期に伸ばす必要があり、大人になってからは大きく伸ばすことが難しいと言われているものです。
さまざまな運動(スポーツ)を体験することによって巧緻性は高まると言われているのです。
日本では小学校の年代で野球チームに入ると、他のスポーツを本格的に経験する機会は一気に少なくなります。
それだけ早くから野球に特化して取り組んでいれば、最初のうちに野球の技術が伸びることは間違いないことでしょう。
リトルリーグや中学野球で日本の代表チームが世界の舞台ですばらしい結果を残していることにはそのような理由があるとも言えます。
しかし、高校、大学くらいになると徐々にアドバンテージがなくなり、最終的にはメジャーの一線級で活躍している日本選手はごく一部という結果になっているのも事実です。
そしてメジャーで活躍している選手達が優れているのが、前述した「巧緻性」なのです。高い巧緻性を持ちながら、後から野球に特化した技術や体力面が加わることで考えられないような凄いプレーが可能になっているのでないでしょうか。
野球選手は野球をやればいい!ではなく、
野球選手だからこそ、積極的に他のスポーツにも取り組み、巧緻性を高めてほしいと思います。
前述のサッカー教室に学童野球チーム「綾ヤンキース」が参加したように、指導者や保護者をはじめ宮崎の野球界全体がそんな雰囲気になってほしいと願っています~。