甲子園大会での理学療法士によるサポート活動③
理学療法士(以下PT)は1日4試合ある日は、朝6時に球場入りし、試合が終わって選手のケアやクールダウンが終わるまで、チームを組んで活動しています。
PTの活動は、選手の体調のチェック、ウォーミングアップ、クールダウン、テーピング、熱中症対策の水分補給のための物品の準備や配置、応急手当のための物品の管理、試合前、試合中、試合後の処置、記録・管理など非常に多岐に渡ります。
アクシデントはいつ、どのような状況で発生するかわからないので、常に気を張って球場内の観察をしています。
捻挫や肉離れなどが生じたときには、まず医師の診察があり、その後にPTが対応します。試合中のこうした対応は、勝敗にも大きく影響する部分でもあり、大きな責任とプレッシャーが生じます。
<文責> 宮崎県野球協議会理事 常盤直孝(宮崎県理学療法士会理事)
【理学療法士】 甲子園での理学療法士によるサポート活動③
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