甲子園大会での理学療法士によるサポート活動⑥
ウォーミングアップやクールダウンがスポーツ選手にとって非常に重要であることはいうまでもありませんが、甲子園大会の場合、その時間を十分に確保することは、非常に難しい環境にあります。
いずれのチームも、基本的に雨天練習場でチームごとにストレッチやダッシュなどウォーミングアップを行い、キャッチボールや簡単なノックなどを行ってからグランド入りしてシートノックなどに入っていきます。
クールダウンは、メディアの取材が終わった後に、熱中症対策も兼ねてクールダウン用に用意されたエアコンの効いた特別な部屋で、理学療法士(以下PT)が対応します。
内容は(一社)アスリートケアで開発したメニューを実施しており、アスリートケアのホームページにも掲載されていますので、ご参考になさって下さい。
<文責> 宮崎県野球協議会理事 常盤直孝(宮崎県理学療法士会理事)