令和3年12月5日にマスターズ甲子園2021大会に宮崎県選抜総勢31名で試合に臨みました。
最年少は、昨年宮崎県独自大会を制した宮崎日大出身の岩佐選手18歳から最高齢はベテラン野手、宮崎南高校出身の田鹿選手68歳のチーム構成です。
また前日の令和3年12月4日に行われた開会式では、坂元皇太選手(宮崎農業出)坂元栄二郎選手(宮崎工業出)親子で選手宣誓をさせて頂きました。
試合は、大阪代表で、あのPL学園を破り優勝。
偏差値75以上の頭脳派野球で知られる天王寺高校でした。
試合がはじまると、お祭りムードから一気に野球人へ。
宮崎県選抜と天王寺高校ともに、投手陣が踏ん張り投手戦となり前半戦は両チームノーヒットで後半戦へ突入。
宮崎選抜は先制されますが、4回裏に5番小城選手(日南学園出)が走者一掃の左越二塁打で逆転に成功。
その後も追加点を奪うなど有利に進める展開。
天王寺高校もヒットや好走塁などで同点とされました。
宮崎選抜は9番選手宣誓した坂元選手が左中越二塁打で出塁し、決勝点のホームを踏み勝ち越しに成功。
投手陣も踏ん張り8回時間切れの6-5で勝利しました。
勝因は何と言ってもチームワークで学校の垣根を超えた宮崎県選抜の友情と絆です。
宮崎県内だけでなく日本全国の野球人口が減少しています。
宮崎県高校野球OB連盟は、このチームワークを活かし、現役高校生への寄与、宮崎県内のOB連盟加盟校の増加や野球文化の発展、野球競技人口の底辺拡大、活性化など貢献して参りたいと考えております。
最後になりますがマスターズ甲子園に携わって頂いた全ての方に感謝いたします。
<文責>宮崎県高校野球OB連盟事務局長 黒田伸一
【OB】 「マスターズ甲子園2021」体験記
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