宮崎県野球協議会

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【ハニティーのつぶやき】 ペンリレー⑥「もしも私が学童野球チームをつくるなら♪」

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新企画ペンリレー
「もしも私が学童野球チームをつくるなら♪」
  
第6回
浜崎ひとみ氏
宮崎県スタジアムアナウンサー協会代表
「もしも私が学童野球チームをつくるならこんな学童チームを作りたい」
  
  
Heart&Voice H3 
宮崎県スタジアムアナウンサー協会 代表のはまさきひとみです。
  
「もしも私が学童野球チームをつくるならこんな学童チームを作りたい」ペンリレーのご指名をいただきました。
  
わたしは野球選手経験はありませんので、こんなチームだったら自分が入りたいな、、とかこんなチームだったら入ることをオススメしたいなという気持ちで書いてみたいと思います。
  
よろしくお願いいたします。
  
●挨拶にはじまり挨拶に終わる⇒これは指導による挨拶ではなく、『笑顔のあいさつ」です。朝起きて練習に行く、もしくは学校がおわって練習に行く、どんな場面でもその前に楽しいことだけがあってやってくることばかりではないかもしれません。
悲しいことや辛いことがあって練習に来るということもあるかもしれません。
みんなひとりひとりが違ったそれぞれの気持ち、テンションで向かうと思います。
どんな状況の時も状態の時もまずは「笑顔」ではじめてみるということをやってほしいなと思います。
そして練習がきつかったかもしれないし、泣いたかもしれないし、楽しすぎたかもしれないし、それぞれが経験した練習や試合のあとはまた笑顔にもどって「声をだして必ず笑顔であいさつ」をして終われるチームにしたいと思います。
  
●試合中ベンチから怒鳴り声が聞こえてきたり、懲罰や連帯責任というチームは自分はつくりたくないなと思います。
だからと言ってすべてが甘々で緩いというわけではなく、技術をしっかりと教えて心をしっかりと磨いて、用具や人を大切にする、そして自チームの仲間も相手チームもリスペクトできるようなチームを作りたいです。
勝敗だけで判断するのではなく、去年よりも今年、昨日よりも今日のレベルアップをほめて育てていきたいと思います。
そしてまた明日も来たくなるようなチームであることで、モチベーションUPにつながり、毎日の練習や仲間との繋がりを大切にしながらしっかり技術と人間力磨きができればと思います。
  
●長時間野球の練習ばかりをするのではなく、一緒に勉強したり、遊びをたのしんだり違うジャンルにもチャレンジできると良いなと思います。
  
●保護者の負担軽減。
役割ということではなく、いちばんの応援者、理解者という保護者の方。
チームから「これをしてください、順番でこの役割を負担してください」というのではなく、良いチームだから、子供たちが楽しんでやっているから私たちがこれを手伝いたい!という気持ちから支えることを尊重してほしいと思います。
そこにお仕事や家庭の事情でどうしても出来ない方や、出来ない日や出来ない時間がある方もいると思います。
負担が偏るかもしれません。
だからそこを順番でというチームではなく、出来る方が出来る時に、できるだけ。
すべてにおいて強制力のない楽しいチームを作っていきたいです。
それでも試合で勝てるかもしれません。
その時は思いっきり子どもたちに対しても、大人に対しても自分に対しても思いっきりほめたいです。
  
●学童チームの子供達には中高生、大学社会人、プロの選手の練習や試合をたくさんみてほしいですし、またその先輩たちと野球に触れ合う、習う、一緒に練習やゲームをミックスでやってみるのも良いなと思います。
  
●男女の別なくのびのびと野球を楽しんで、中学生になっても続けたいなとひとりでも多くの、できれば全員が思えるチームづくりをしたいです。
  
  
次は宮崎県スタジアムアナウンサー協会の仲間である加藤涼帆さんにバトンを渡します。
すずちゃん、よろしくお願いします。

  
  

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